1969年、月に向かったアポロ 11号の月面着陸船が着陸した場所をTranquility Base(静かの海)と呼びます。「Tranquility Bass」って名前がそこに由来してるのかはわからないですけど、そんな雰囲気が伝わってくる音源です。
初めてこの曲を聴いたのは、Mo’Waxの『Headz』というコンピレーションアルバムでしたが存在感が半端なかったです。
『Mo’Wax』は最初期の音源(MW0001からMW015くらい?)がACID JAZZ色の強いものがメインでした。
それが、MW016からDJ KRUSHの「Strictly Turntablized」がリリースされた頃から、いわゆる一つのTRIP-HOPが増えてきました。Abrtractな上物、トリッキーなブレイクビーツ、dub感溢れるエフェクトって感じで頭一つ抜けてる感じ。いち早く確立した独自の世界観が格好良かったです。
そして、その頃のMo’Waxのコンピ『Headz』の中でも、この『They come in peace』は圧倒的に異質で無二の存在感を放っていました。
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